なかなかクビにできない国

ニュージーランドのことを考えて見ると、この国では働く人の権利というのがとても守られています。
決して、高校生がブランドを持つような国ではないけれど、最低時給も国で決められていて、日本円にして、1000円以上あります。
そして、雇用主が勝って気ままに、「あんたやめとくれ!」と従業員に言うことはできません。
定年になったり、「私やめます。」と労働者が言うまで、「クビ!」ってことにはできないことになっています。
どのぐらいクビって言えないかという例があります。
舅がビジネスをしていた時に、会社で従業員の中に泥棒が発生したのです。
ビジネスの商品を闇で売って、儲けていた女子社員がいたのですが、証拠もばっちりあって、女子社員もバレタ!って気付いたのに、「クビ」にしなかったのです。
犯罪がバレタ女子社員が辞めなければ、「クビ」の手続きを取ったと思いますが、かなり、面倒なことなので、女子社員が去る方向にしたのです。
ということで簡単に従業員を辞めさせる事ができないシステムを国が作って労働者を守っているのです。
日本の退職勧奨は解雇とは違いますが、退職勧奨を言われた人は解雇と同じくらいの衝撃が走るのではないかと想像します。

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